命日
昨日は父の命日でした。
毎年命日にお墓参りして下さる方がいらっしゃるので私は前の日にお墓のお掃除をします。
14年前、
父の看護が中心の毎日、いつも父の事が頭から離れなかった。
5月の終わり頃から容態が急変してしまった。
幸い当時は仕事もそんなに忙しくなかった。
朝の5時頃、会社とは逆方向の蒲原病院へ向かった。
母は病院に泊まり込み、朝ごはん差し入れたり、朝の少ない時間を父と過ごしました。
8時には会社へ出勤していた。
夕方は又、病院へ
健康だった家族に初めての大病、夢中でした。
本当はずっと、仕事を休んで病院についていたかった。
弟は家業のシャッターを閉めて病院にいた事があった。
同業者から 『病院はおふくろに任せてシャッターを開けろ、』と言われた。
(ライバルであるべき同業者、何ともありがたいお言葉でした)
6月13日
その日の仕事がもうすぐ終る4時頃だったか、
「容態が変わったからすぐに来るようにと」電話が入った。
実家へ廻り、弟と病院へ向かいました。
駐車場へ着くと 従兄弟が待っていて
『早く上がれ!』と言って運転を交代してくれました。
改めて事の重大さを感じました。
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やはり、呼ばれた通り 父は息を引き取ってしまいました。
父の一番親しかった友人の顔が今でも忘れられない。
ひとつの区切りに明日から私はどこへ行けばいいの? と思った。
64歳、
あれから14年・・・
今、元気でも78歳、
お父さん、早すぎだよ。。。。
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